SEOとは?

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それでは、早速本題へ

SEOとは?

SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称で、優良な被リンクを集めたり(外部施策)、ユーザーに価値あるコンテンツを提供し、適正に検索エンジンにページ内容を理解・評価されるよう技術的にWebページを最適化(内部施策)することで、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された場合に、自サイトが上位に表示されるようにすることを意味します。

SEOの目的

SEOの目的は、ウェブページを検索上位に表示させることだけではありません。
検索エンジン対策として、上位表示させることはWeb集客のための一つの入口に過ぎず、最終的にはWebサイトの最終目標となるコンバージョン(CV)の達成に繋がることで初めてSEOが成功していると言えます。

つまり、SEOの目的は、「CRO(コンバージョン最適化」)の一つの手段として考えなくてはなりません。

そのため、検索から流入したユーザーがどのような目的でサイトを閲覧しているか(検索意図)を読み取り、ユーザーニーズを満たすコンテンツの作成や目的ページへ遷移しやすい構成、ナビゲーション配置など、緻密にサイトを設計する必要があります。

SEOのメリット

・広告とは異なるためコストが抑えられる、または無料で施策ができる

・検索結果でランキング上位に表示されると中長期的に安定した集客が低コストで見込める

・検索行動からの集客となるため成果に結びつきやすい、コンバージョン率が高いユーザーの流入が得られる

・上位表示されることにより高いブランディング効果を得られる

ではデメリットはどうでしょうか?

SEOのデメリット

・SEO対策を行っても効果が現れるまでに時間が掛かる、即効性に欠ける

・1ページに対し1テーマが基本なので、緻密に行うにはコンテンツ作成などの人的コストがかかる

・キーワードによっては上位表示の難易度が非常に高い場合がある

・検索エンジン側のアップデートやアルゴリズム変更により順位が左右される場合がある

このように、SEOで順位アップが成功すると質の高いユーザーの安定したサイト流入が得られますが、そこに到達するまでには人的・時間的コストがかかります。

日本における検索エンジンのシェア

検索エンジンは、日本においてはGoogleとYahoo!の2つの検索エンジンでほぼ9割のシェアを占めています。
それぞれの割合は、 Googleが76.29%、Yahoo!が15.51%、Bingが7.43%となっています。
(※2019年8月データより)

Googleの圧倒的なシェアが際立っています。
引用元:http://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan

さらに、現在Yahoo!はGoogleの検索アルゴリズムを利用しているため、しくみとしては事実上Googleの寡占状態と言えます。

そのため検索エンジン対策としてはGoogleの検索結果が非常に重要となり、それ以外の検索エンジンの動向についてはそれほど重要視する必要はないと言えます。

つまり、「SEO対策 = Google対策」と考えてよいでしょう。

SEO対策上、最も重要なこと

SEOに関してはいろいろな情報が溢れかえっていますが、何が正しいのか明確な答えはありません。

しかし、SEOを行う上で最重要となるポイントは、

「良質なコンテンツを作成しユーザーに対して価値のある情報を提供し、検索エンジンに正しく内容を伝える」

ことです。

検索行動をとるユーザーにとって満足感のあるコンテンツ(問題が解決できる、新しい情報を得られる、専門的な知識を得られる等)を提供できなければ、どのようなSEO対策を行っても上位表示は見込めません。

コンテンツのクオリティを上げ、さらにそこから

・ユーザーに対して分かりやすい文章にする
・検索エンジンに対して認識しやすい文章・記述にする

ということが重要です。

まとめ

検索エンジンのアルゴリズムは、200を超える指標を基にページの価値を算出しランキングを決定しており、ある対策を行ったから順位が上がるというものではありません。

SEOには即効性のある施策はありませんが、地道にコツコツ積み上げることで大きな成果をもらしてくれます。

引き続き意味のある情報を公開していきます。

ぜひ、ご活用ください。